
私は30代の女性です。
私の旦那はギターが趣味なのですが、今から振り返れば、それが付き合うきっかけになったのかもしれません。
ギターが趣味だと女性にモテるのかは分かりませんが、私達の場合は、ギターが出会いを深めるツールになったことは間違いありません。
そんな旦那とデートをした時の体験談をお伝えしていきます。
ノリで弾き語りデートをすることに
旦那とは、お互い、前の相手と失恋して傷心だった頃に友人の紹介で出会い、意気投合しました。
音楽の趣味が合うことから、付き合う前からライブやカラオケに行くようになりました。
そんなある日、ノリで弾き語りデートをすることになったのです。
千葉の館山の河原へ
彼は趣味でバンドをしていたので、ギターを弾くことができました。
それで、ギターを持って千葉の館山にある河原へ行くことにしました。
夕方だったのでお弁当なども要らず、私は特に何も用意することはありませんでした。
ただ、彼の好きな音楽を聴いたりしながらその日を楽しみに待っていました。
待ち合わせは私の家の近くのコンビニで、彼が車で迎えに来てくれました。
館山にある河原はちょうど4月の終わりだったこともあり、こいのぼりが飾られていてほっこりしました。

天気も良く、まだ明るいうちは人がいたので、はじめはキャッチボールなどをして遊んでいました。
ギターデートを満喫
日が暮れてきて人も少なくなった頃、じゃあやりますかということで、彼がギターを出します。
ちょっと恥ずかしそうにしているのが可愛いなと思いました。
彼の好きなバンドの曲や、私の好きな曲など、その場でいろいろ弾いてくれてドキドキ。
ギターを弾く姿を見るのはその日が初めてということもあり、なぜか私が緊張してしまいました。
でも、だんだん周りが暗くなっていく中で、少しずつ気分もほぐれ、私も一緒に歌ったりと楽しくなっていったのです。
途中、犬の散歩をする人や、ジョギングしている人が近くを通って、ちょっと気まずくなるときもありました。
でも、音楽好きの私たちならではのデートで、とても思い出に残っています。
帰りの車で告白されました
そして、その日の帰りに車の中で告白されました。
彼が前からこの日と決めていたのかは分かりませんでしたが、私も気持ちは固まっていたので、とても嬉しく思いました。
付き合うことになってからは、河原で弾き語りはしていませんが、結婚した今では、家でセッションを楽しんでいます。